<コールタールの知識>
スポンサード リンク
2007/10/04 日記<コールタール>
コールタール
コールタール (Coal tar) とは、コークスを製造する時にコークス炉で石炭を乾留して得られる副生成物。黒色の液体で芳香族化合物に独特の臭気(タール臭)を持つ。芳香族化合物を多量に含み、ナフタレン (5〜15%)、ベンゼン (0.3〜1%)、フェノール (0.5〜1.5%)、ペンゾ[a]ピレン (1〜3%)、フェナントレン (3〜8%) などが含まれている。最初に確認された発癌性物質であり、WHOの下部組織IARCはコールタールには発癌性がある (Type1) と勧告している。(発癌性の項も参照の事。)かつては枕木や木電柱など、木材の防腐剤として、またトタン屋根の塗料として表面に塗布されて使われたが、それぞれコンクリート製の普及や建材の移り変わりにより、使われなくなってきている。また、第二次世界大戦前は更に分留して各種有機化学製品や染料の原料として利用されたが、大戦後は石油化学コンビナート製品にその座を奪われた。
comment(" >0) trackback(" >0)
|
◆コールタールについてピックアップ 日本国 経済産業省・化学工業統計月報外部リンク http://www.jfe-chem.com/products/trans.html - コールタールの利用例。 乾癬(かんせん):皮膚疾患の一つ。治療にコールタールを外用するゲッケルマン療法という治療が昔、行われていた。しかし、現在は発癌性の問題から行われなくなった。参照資料... |


