<シリカゲルの知識>
2007/08/05 日記<シリカゲル>
シリカゲル
シリカゲル(silica gel)とはメタケイ酸ナトリウム(Na2SiO3)の水溶液を放置しておくと酸成分の加水分解によりケイ酸ゲルとなるが、これを脱水乾燥したものがシリカゲルである。組成式はSiO2・nH2O、CAS登録番号は7631-86-9である。シリカゲルは多孔質構造を持ち表面積が広い為、乾燥剤や触媒の担体として利用される。シリカゲルは無色半透明であるが、水分の指示薬として塩化コバルト(II)を添加したものは青(水分吸着力が大)〜淡桃色(水分吸着力はほとんどない)を呈している。シリカゲルは加熱すると水分を放出して、乾燥剤として再生される。家庭で再生する場合は電子レンジで加熱するのがシリカゲルの多孔質表面が汚れず効率的である。また、カラムクロマトグラフィーの担体としても利用されるが、この場合はケイ酸末端がSi=0ではなくSi(OH)2になるように処理されている。或いは、疎水性基を化学修飾されて逆相担体や化学修飾担体の製品も製造される。カラムクロマトグラフィー担体のシリカゲルについてはカラムクロマトグラフィーの項に詳しい。
comment(" >0) trackback(" >9)
|
◆シリカゲルについてピックアップ ... |