<配糖体の知識>
2007/05/12 日記<配糖体>
配糖体
配糖体(はいとうたい)あるいはグリコシド (glycoside) とは、糖のアノマー水酸基が糖以外の有機化合物から水素を除いて得られる置換基で置換された化合物のことである。この糖のアノマー炭素に結合した置換基の母体となる化合物のことをアグリコンという。配糖体はアノマー炭素と結合しているアグリコンの原子の元素記号 X に応じて X-グリコシドと呼ばれる。
例えばアグリコンが酸素によって糖のアノマー炭素と結合している配糖体は O-グリコシドと呼ばれる。
天然には O-グリコシド、N-グリコシド、S-グリコシド、C-グリコシドが知られている。
また、アグリコンがアノマー位のα位を占めているグリコシドはα-グリコシド、β位を占めているグリコシドはβ-グリコシドと呼ばれる。配糖体はそのアグリコンの種類やその有する性質によって細分されている。以下のその例を示す。
α-グリコシドもしくはβ-グリコシドを選択的に加水分解するグリコシダーゼはそれぞれα-グリコシダーゼ、β-グリコシダーゼと呼ばれる。
またグリコシダーゼの中には加水分解で生じた糖をそのまま別のアグリコンに付加させるものもあり、これは糖転移酵素、グリコシルトランスフェラーゼと呼ばれる。なお、グルコシド (glucoside) はグルコースの配糖体に限定した呼び方であるので混同しないように注意する必要がある。
関連項目
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